キュレーター略歴 富井玲子

略歴 1979年大阪大学理学部数学科卒業（理学士）　　　 1982年大阪大学文学部美学科卒業（文学士）　　　　 1984年大阪大学文学研究科西洋美術史専攻修了（文学修士）　　 1988年テキサス大学オースティン校美術史学博士課程修了（Ph.D.) 現在の研究テーマおよびプロジェクト：現代アメリカ美術と近・現代日本美術（具体の本の出版、６０−７０年代美術、絵画論、コンセプチュアリズム、美術批評の歴史、現代美術の資料集編纂・翻訳出版の計画） 主な職歴・所属： 1988-92年　　 国際現代美術センター（CICA, NY）上級研究員、草間彌生回顧展等 1989年−現在　ＮＹ主要美術館　非常勤・日本語レクチャラー 1992年−現在　インデペンデントキュレーター 主要な著述・展覧会： １）「フォーマリズムとミニマル・アート」『美術史のパースペクティヴ』（1989年鹿島出版会刊）所収 ２）レクサンドラ・モンロー編著『Japanese Art After 1945: Scream Against the Sky』 絵画論の寄稿、資料集編纂・翻訳、全体の編集（1994年） ３）「現在通信 from New York」を『新美術新聞』（美術年鑑社刊）1995年9月1日号より連載 ４）「宮川淳再読――「アンフォルメル以後」を中心に」　『美術史のスペクトルム――作品・言説・制度』（1996年光琳社刊）収録 ５）『Ａｒｔｃｏｍ』第１−７号（1995-97年）に宮川淳、彦坂尚嘉、赤瀬川原平、草間彌生、コンセプチュアリズム等についての論考を発表 ６） クィーンズ美術館蔡國強展カタログのテキスト、伝記、プロジェクト歴（1997年） ７）ダミリオ・テラス画廊ウォーホール・草間展パンフレット（1997年） ８）クィーンズ美術館『グローバル・コンセプチュアリズム』展日本セクション担当（1999年） ９）ジャパンソサエティー『YES Yoko Ono』カタログに寄稿、全体の編集担当（2000年） １０）テート・モダン『センチュリー・シティー』展東京セクション担当（2001年）

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